地盤調査事業INVESTIGATION

- 地盤の問題を未然に防ぐ -

安心して建物に住まうために。

宅地の地盤沈下によるトラブルは地域にもよりますが、非常に多く発生しています。

そんな宅地に住宅を建ててしまうと不同沈下が発生し、建物が水平でなくなることもあります。
また、水平が保たれない住宅に住んでいる方は、様々な健康障害が発生すると言われています。

そんな地盤のトラブルを未然に防ぐのが地盤調査です。

近年は様々な調査方法があります。大きなビルや中規模建築物の地盤調査は標準貫入試験。木造やプレハブ住宅などの小規模ですとスウェーデン式サウンディング試験、平板載荷試験、超音波試験などがあります。どんな地盤調査であれ実施することが望ましいのです。

アートフォースジャパンの地盤調査

近年は地盤改良工事量が非常に増加していると言われておりますが、
それは良好といえる宅地が減少し、不同沈下を起こし易い軟弱地盤上に宅地が存在するようになったため地盤改良工事が増加していると考えています。

私たちは「本当にこの地盤で地盤改良工事は必要か?」

といった疑問をいつも持っています。

建て替えの際でも「何十年も住んでいたけど何も問題なかったよ」という声を頂くこともあります。
地盤改良工事はコストも掛りますし、地盤のことやコストのことなど、皆様にとって不安なことが多いと思います。
私たちはそんな疑問や、不安に応えるべく地盤調査データから地盤解析を行い新設計理論を構築して、地盤改良工事の要・不要を判断いたします。仮に地盤改良工事が必要と判断した場合でも最適な提案をしております。


地盤調査

スクリューウェイト貫入(SWS)試験(旧:スウェーデン式サウンディング(SS)試験)

  • スウェーデン国有鉄道が不良路盤の実態調査採用した試験方法で、建設省(現国土交通省)が堤防の地盤調査として導入いたしました。
  • JIS規格(日本工業規格)に制定されております。
  • 2020年10月26日付でJISが改正され、試験名称がスウェーデン式サウンディング試験(SS)からスクリューウエイト貫入試験(SWS)に変更となりました。
  • 戸建住宅向け地盤調査の主たる試験として、採用されております。

ラムサウンディング試験

ラムサウンディング試験
  • 動的コーン貫入試験に分類され、オートマチックラムサウンディング試験として知られております。ドライブハンマーの質量63.5kgで、落下高さが500mmであり、貫入量200mm毎の打撃数を測定する試験です。

スクリュードライバーサウンディング(SDS)試験

スクリュードライバーサウンディング(SDS)試験
  • 地盤の土質をより正確に判断し、的確な地盤評価を支援する為の試験法です。
  • 従来のサウンディング調査試験では測定出来なかった、詳細な土質(沖積層・洪積層・ローム層・腐食土層)の判定を可能に致しました。

ボーリング試験(標準貫入試験)

ボーリング試験(標準貫入試験)
  • ボーリングロッド先端に取り付けた標準貫入試験用サンプラーを地盤に30cm打込むのに要する打撃回数を測定する試験です。この一連の作業を、ボーリング調査(標準貫入試験)と称します。

平板載荷試験

平板載荷試験
  • 地面に直径30cmの鉄製の円板を敷いて、この円板に油圧ジャッキで力をかけていきます。円板を押す力が大きくなると円板が地面の中に沈んでいきます。この押す力と、円板が沈んだ深さの関係から、地面がどれだけの重さを支える事が出来るのかを調べる試験です。